100キロウォークは、体力だけでなく精神力、計画性、そしてセルフケア能力が試される挑戦です。完歩を目指すには、事前準備、当日の対応、そしてゴール後のケアが重要です。このガイドでは、成功への具体的なステップを詳細に解説します。
1. 事前準備:基礎を作る
① トレーニング計画
100キロを歩くには、筋力・持久力・精神力を
バランス良く鍛える必要があります。
以下の段階的なトレーニングを取り入れましょう。
4~6ヶ月前:
基本的なウォーキング習慣を作る。
1日5~10キロをゆっくり歩き、足腰を鍛える。
週に2~3回、平地で歩くことを目標に。
2~3ヶ月前:
長距離ウォーキングを加える。
30~40キロのウォークを月に2回以上行い、
体力配分や装備の確認も実践。
1ヶ月前:
シミュレーションを行う。
実際のペースや休憩タイミングを再現し、
どのように疲労が溜まるか確認。
夜間のウォークも試し、ヘッドランプや靴の感覚を確認。
② 足のケア
靴の選定:
自分の足に合ったウォーキングシューズを選び、事前に馴染ませる。
靴擦れを防ぐためには、ウォーク用の靴下(吸汗性・クッション性が高いもの)を選びましょう。
足裏ケア:
毎日足裏マッサージを行い、硬くなった皮膚を柔らかく保つ。
爪の管理:爪が長いと靴内で擦れて痛みを引き起こすため、短めに切り揃える。
③ 食事と体調管理
バランスの良い食事を心がけ、ウォーク前には
炭水化物(ご飯やパスタ)を多めに摂取してエネルギーを蓄える。
睡眠時間を十分に確保し、体調を整える。
2. 当日の装備と計画
① 必要な装備
装備は、快適さと安全性を重視しましょう。
シューズ:軽量で通気性が良く、足をしっかりサポートできるもの。
リュック:体にフィットし、肩や腰に負担がかからない小型タイプ。
衣類:速乾性・吸汗性が高く、重ね着できる服装。
夜間や雨天を想定した防寒着・レインウェアも準備。
② 持ち物チェックリスト
以下は必須アイテムの例です。
水分:水またはスポーツドリンク(最低1リットルを携帯)
軽食:エネルギーバー、ゼリー飲料、ナッツ、干し梅
応急処置用品:絆創膏、テーピング、消毒スプレー
その他:小型タオル、替え靴下、モバイルバッテリー、ヘッドランプ
③ タイムスケジュール
スタート直後(0~10キロ):焦らず、ゆっくりとウォーミングアップ。呼吸を整えながら歩き、体を慣らす。
中盤(40~70キロ):疲労が溜まる時間帯。定期的に休憩を取り、ストレッチで体をほぐす。
終盤(70~100キロ):ゴールが近づくと精神的な疲労がピークに。音楽を聴くなどして気を紛らわせながらペースを維持。
3. 歩行中のポイント
① ペース配分
最初の20キロは「まだ余裕がある」と感じるくらいのスピードで進む。
中盤以降は少しペースを落とし、歩幅も小さめに。膝や腰への負担を軽減する。
② 休憩の取り方
10キロごとに5~10分の短い休憩を取り、水分補給や軽食を摂る。
座り込む場合は足を少し高くして、むくみを予防。
③ 痛みや違和感への対応
靴擦れや足の痛みを感じたら早めに対処する。放置すると悪化し、完歩が難しくなる。
湿布やテーピングで早めのケアを。
④ モチベーションの維持
一緒に歩く仲間やサポートスタッフと会話を楽しむ。
自分へのご褒美やゴール後の達成感を想像して、気持ちを前向きに保つ。
4. ゴール後のケア
① 筋肉のリカバリー
ゴール後はすぐにストレッチを行い、硬くなった筋肉をほぐす。
温かいお風呂や軽いマッサージで血流を促進し、疲労を回復。
② 栄養補給
ゴール後には、筋肉修復を促すためにタンパク質(肉、魚、大豆製品)を摂取。
脱水を防ぐために水分をしっかり補給。
③ 整体で体の歪みを調整
長時間の歩行で骨盤や背骨に負担がかかります。整体で歪みを整えることで、回復を早めるだけでなく、次回の挑戦への準備もスムーズになります。
まとめ:100キロウォークは心と体の挑戦
100キロウォークを完歩するには、
計画的な準備と細やかなセルフケアが鍵です。
ゴールすることで得られる達成感は計り知れないものがあります。
自分自身の限界を乗り越える感動を味わうために、
しっかり準備を整えて挑みましょう。
2024年11月10日(日)
毎日の疲れやストレスを癒すために、
入浴は非常に効果的なものです。のさまざまな効果と、
その効果を最大限に引き出すためのおすすめの入浴法をご紹介します。
入浴は、ただリラックスするだけでなく、
体に様々な良い影響をもたらします。
以下は、主な入浴の効果です。
正しいな入浴法を実践することで、
さらに効果を高めることができます。
以下は、特におすすめの入浴方法です。
入浴をより効果的に行うためには、
いくつかのポイントに気を付けることが大切です。
全身や施術を受けた後に入浴を取り入れると、
体のこわばりがさらに緩み、血行促進により回復力が向上します。
施術後に入浴する際は、施術者のアドバイス事前、
無理のない範囲で行うことがございます大切です。
入浴と体を整えることで、体全体のバランスが整い、
健康を維持するための重要なセルフケアとなります。
入浴は、日常生活における簡単で効果的な健康習慣です。
疲労回復、ストレス軽減、リラクゼーション、
そして美容にも役立つため、ぜひ毎日の生活に取り入れてみてください。
健康的なライフスタイルの大事として、入浴の時間を大切にしましょう。
2024年9月21日(土)
肩甲骨の内側に痛みを感じることは多くの人に共通する問題ですが、その原因と解決法についてはあまり知られていないことが多いです。このブログ記事では、肩甲骨の内側に痛みが生じる原因と、整体での効果的なアプローチについて詳しく解説します。
肩甲骨の内側に痛みが生じる原因は様々ですが、特に以下の要因が考えられます。
当院では、肩甲骨の内側の痛みに対して、以下の整体アプローチを行っています。
1. 上部胸椎の調整
肩甲骨の動きは上部胸椎の柔軟性に大きく依存しています。上部胸椎が硬くなると、肩甲骨が十分に動かなくなり、周囲の筋肉に負担がかかります。そのため、上部胸椎を柔らかくすることが、肩甲骨の内側の痛みを解消するための第一歩です。
2. 肩甲胸郭関節の緩和
肩甲骨と肋骨の間の関節(肩甲胸郭関節)が硬くなると、肩甲骨が滑らかに動かなくなります。この部分を丁寧にほぐすことで、肩甲骨の内側の痛みを和らげます。
3. 筋膜リリース
肩甲骨周辺の筋膜が癒着している場合、その部分をリリースすることで、筋肉の緊張を緩和し、痛みを取り除きます。特に、肩甲骨内側の筋膜に対するアプローチが重要です。
4. 骨盤の調整
肩甲骨の位置は骨盤の歪みに影響を受けます。骨盤が前後に傾いたり左右に歪んだりしていると、肩甲骨の動きにも影響が出ます。そのため、骨盤の調整を行い、全体のバランスを整えることで肩甲骨の内側の痛みを軽減します。
5. セルフケアの指導
施術後の効果を持続させるために、自宅でできるセルフケアやストレッチ方法を指導します。特に、肩甲骨を動かすエクササイズや正しい姿勢を保つための方法を学んでいただくことで、痛みの再発を防ぎます。
肩甲骨の内側の痛みは、日常生活の中で誰でも経験しうる問題です。しかし、適切なアプローチで痛みを緩和し、根本的な原因に対処することができます。当院では、痛みの原因を詳しく分析し、一人ひとりに合った整体施術を提供しています。肩甲骨の内側の痛みにお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
肩甲骨の内側の痛みを解消し、快適な生活を取り戻しましょう。
2024年8月27日(火)
夏の暑い季節、私たちはエアコンの効いた部屋で過ごすことが多くなります。しかし、室内と屋外の温度差や冷たい飲み物の取りすぎは、体の免疫力を低下させ、夏風邪を引き起こす原因となります。そこで、夏風邪を予防するためのポイントと対策についてお伝えします。
夏風邪は、一般的に喉の痛みや鼻水、発熱などの症状を引き起こしますが、夏特有の暑さや湿気が影響し、胃腸の不調や食欲不振、体のだるさも伴うことがあります。ウイルス感染が主な原因ですが、冷えやストレスも症状を悪化させる要因となります。
夏風邪は、油断すると長引くことがありますが、日々の生活習慣を見直すことで予防できます。体調管理をしっかり行い、夏を元気に乗り切りましょう。
この夏、皆さんが健康に過ごせるよう、当院でもサポートいたします。何か気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。
2024年8月9日(金)
こんにちは!
体と心の元氣を応援する院長の林一郎です。
私は、20代後半からべーチェット病、
筋ジストロフィーを患ってきて、
39歳の時には5つの脳腫瘍が見つかりました。
小倉記念病院の脳外科には
23年間お世話になっています。
小倉記念病院以外でも
九州産業医大、久留米医大にも
通っていた時期がありました。
そんな私の62歳現在の血液検査。
結果はというと、血圧を含めて全ての数値が正常です。
今は、病院の薬はもちろん、
サプリメントも全く摂っていません。
人生は習慣から出来ていると言われますが、それは
食事の習慣、
運動の習慣、
睡眠の習慣、
言葉の習慣、
思考の習慣、
行動の習慣など
様々な習慣の積み重ねで成り立っていると想います。
特に還暦を過ぎてからは、
幸運・不運であるでさえも、
習慣の積み重ね、つまり
自分に源があると考えた方が良いかと思っています。
人生、一寸先は暗闇かもしれません。
しかし、一寸先は薔薇色かもしれません。
副院長のブログ
2023年7月6日(木)