» 頚椎椎間板ヘルニアと整体

頚椎椎間板ヘルニアとは

頚椎椎間板ヘルニアは、首の椎間板が突出し、神経を圧迫することによって生じる症状です。椎間板は、首の骨（頚椎）と骨の間にある柔らかいクッションのようなもので、これが突出して神経を圧迫すると、以下のような症状が現れることがあります。

首の痛み: 首の後ろや側面に痛みが生じます。
肩や腕の痛みやしびれ: 痛みが肩や腕に広がり、しびれや感覚の異常が現れることがあります。
手の筋力低下: 手や腕の筋力が低下し、物を持ち上げるのが難しくなることがあります。
感覚の喪失: 指先や手の感覚が鈍くなることがあります。

症状の主な原因

長時間の不良姿勢: デスクワークやスマホの長時間使用により、首が前に出た状態（スマホ首）や、頭が前傾した状態（ストレートネック）になりやすく、これが椎間板に過度な圧力をかけます。
外傷: 交通事故やスポーツによる衝撃が首に直接影響を与え、椎間板を損傷することがあります。
加齢: 椎間板は加齢とともに弾力性が低下し、水分が減少するため、ヘルニアを引き起こしやすくなります。

当院の整体アプローチ

頚椎椎間板ヘルニアの症状を和らげるために、からだ快福クラブ北九州では以下のようなアプローチを行っています。

姿勢改善と調整:
- 姿勢チェックと指導: 初診時に患者様の姿勢を詳しくチェックし、首や肩の位置、骨盤の傾きなどを評価します。その結果をもとに、正しい姿勢を保つための具体的なアドバイスを行います。
- 骨盤調整: 骨盤の前傾・後傾を調整することで、全身のバランスを整え、頚椎への負担を軽減します。骨盤のゆがみが改善されることで、首や肩の緊張も緩和されます。
- スマホ首・ストレートネックの改善: 頚椎の自然なカーブを取り戻すための施術を行い、長時間のスマホ使用やデスクワークで固まった首の筋肉をほぐします。
筋肉と関節の緩和:
- 上半身全体の調整: 頚椎だけでなく、肩や背中、腕、手首に至るまで上半身全体を検査し、調整を行います。これにより、首への負担を軽減し、痛みを和らげます。
- 関節の調整: 頚椎だけでなく、肩や背中の関節の動きをスムーズにするための調整を行います。これにより、首の動きが楽になり、痛みが軽減されます。
痛みのない施術:
- 広範なアプローチ: 痛みの原因となる特定の箇所に対する施術だけでなく、上半身全体に対するアプローチを行います。施術は、患者様にとって心地よい痛みとして感じられるよう工夫されています。
- ソフトな手技: 無理のないソフトな手技を用い、患者様の状態に合わせた優しい施術を行います。これにより、安心して施術を受けていただけます。
自宅でできるセルフケアの指導:
- 自己療法とセルフストレッチ: 患者様が自宅で行える自己療法やセルフストレッチの方法を具体的に指導します。これにより、施術効果を持続させ、再発を防ぎます。
- LINEでのサポート: LINEを通じて、個別に合わせたセルフケア動画を提供し、日常的にフォローアップを行います。患者様が自宅でセルフケアを続けやすい環境を整えます。

施術の流れ

初診カウンセリング:
- 症状のヒアリング: 初診時に、患者様の症状や生活習慣、既往歴などを詳しくお伺いします。
- 姿勢と動作のチェック: 患者様の姿勢や動作を観察し、問題のある箇所を特定します。
検査と評価:
- 頚椎の状態チェック: 頚椎や胸椎の状態を詳しく検査し、痛みやしびれの原因を特定します。
- 関節と筋肉の評価: 筋肉や関節の緊張状態を評価し、施術方針を決定します。
施術プランの作成:
- 個別施術プラン: 患者様一人ひとりに合った施術プランを作成し、治療目標を設定します。
- 説明と同意: 施術プランについて詳しく説明し、患者様の同意を得た上で施術を開始します。
施術:
- 定期的な施術: 計画に基づき、定期的に施術を行い、症状の改善を図ります。
- 進捗の確認: 施術ごとに進捗を確認し、必要に応じて施術プランを調整します。
フォローアップ:
- 状態の確認: 定期的に患者様の状態を確認し、セルフケアの指導を行います。
- 再発防止: 再発を防ぐためのアドバイスや、生活習慣の改善方法を提供します。