中学生の起立性調節障害と骨盤・肩甲骨の関係について

中学生の起立性調節障害と骨盤・肩甲骨の関係について

こんにちは!北九州市小倉北区の整体院「からだ快福クラブ北九州」のホームページをご覧いただきありがとうございます。今回は、中学生の起立性調節障害と骨盤・肩甲骨の関係についてお話ししたいと思います。

起立性調節障害とは?

起立性調節障害は、中学生に多く見られる自律神経の調節障害です。主な症状としては、以下のようなものがあります。

  • 立ち上がった際のめまいやふらつき
  • 朝起きるのが難しい
  • 倦怠感や集中力の低下
  • 頭痛や動悸

骨盤と肩甲骨の関係

骨盤と肩甲骨は、体の姿勢やバランスに深く関与しています。中学生の時期は成長期であり、骨格の発達が急激に進むため、骨盤や肩甲骨の位置がずれることがあります。このずれが、自律神経に影響を与え、起立性調節障害の症状を悪化させることがあります。

整体による施術法

当院では、以下のような痛みのない施術方法を用いて、骨盤と肩甲骨の位置を調整し、起立性調節障害の改善を図ります。

  1. ソフトな骨盤調整: 骨盤のゆがみを手技で優しく整えます。特に成長期の子供には負担の少ない方法を選び、無理なく矯正します。
  2. 肩甲骨はがし: 肩甲骨周りの筋肉を緩め、肩甲骨の可動域を広げる施術です。これにより、姿勢が良くなり、呼吸が深くなり、自律神経の働きが整いやすくなります。
  3. 姿勢矯正: 正しい姿勢を保つための指導も行います。日常生活での姿勢を見直し、悪い姿勢が原因で生じる不調を予防します。

自宅でできるセルフストレッチ

自宅でもできる簡単なストレッチを紹介します。毎日続けることで、整体の効果を持続させ、体調を整えることができます。

  1. 骨盤周りのストレッチ
    • 両膝を立てて仰向けになり、両手を広げます。
    • 膝を左右にゆっくり倒し、腰の筋肉をほぐします。
    • 左右10回ずつ行います。
  2. 肩甲骨ストレッチ
    • 背中の後ろで両手を組み、胸を開くように肩甲骨を寄せます。
    • そのまま10秒キープし、リラックスします。
    • これを3セット行います。
  3. 猫背改善ストレッチ
    • 四つん這いになり、背中を丸めます(猫のポーズ)。
    • 次に背中を反らせ、胸を開きます(牛のポーズ)。
    • これを10回繰り返します。

改善例

当院では、今までに多くの中学生の起立性調節障害を改善してきました。例えば、Aさん(14歳)は、朝のめまいと倦怠感に悩んでいましたが、定期的な整体と自宅でのストレッチを続けることで、徐々に症状が軽減し、学校生活を元気に送ることができるようになりました。

最後に

起立性調節障害は、自律神経のバランスが崩れることで発症することが多いです。当院の整体施術とセルフケアを組み合わせることで、多くの方が健康な生活を取り戻しています。お気軽にご相談ください。

これからも皆様の健康をサポートするために、情報発信を続けてまいります。次回の更新もお楽しみに!

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