こんにちは、副院長です(*^_^*)
九州は梅雨入りしましたね~
梅雨の時期は、身体がだるくなるなど不調を感じやすい時期ですよね。
梅雨の気圧や湿度の変化は自律神経を乱れさせるなど身体に悪影響があります。
足のむくみもその一つです。
では、なぜ梅雨にむくみやすいのでしょうか?
湿度が高くジメジメとした日が多くなるこの時期。
体がだるくて重いと感じることはありませんか?
湿度が高いせいで洗濯物が乾かずに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
実は洗濯物が乾かないのと同じように、体内の水分も排出されにくくなっています。
梅雨は空気中の湿度が高いため、汗が出にくくなり、むくみの原因になるのです。
むくみを放置することで、肌の老化が進んだり、便秘や下痢などの体調不良を
引き起こす要因にもなりかねません。
それでは、むくみの対処法は?
✧お風呂で身体を温める
✧十分な睡眠をとる
✧食事でむくみ対策をする
【利尿作用がある食材】
緑茶、、きゅうり、トマト、あさり、小豆など
【発汗作用がある食材】
生姜、ネギ、しそ、ペパーミントなど
【カリウムが多く含まれる食材】
バナナ、リンゴ、じゃがいも、きな粉、キウイ、アボカド、ほうれん草、きゅうりなど
・カルシウム
カルシウムもカリウムと同様、塩分を体外に排出する役割があり、むくみ解消には効果的です。
【カルシウムB群が多く含まれる食材】
牛乳、チーズ、イワシ、干しエビなど
・ビタミンB群
ビタミンB群は、代謝の促進や女性ホルモンへの作用など様々な効果があり、むくみ解消に効果的な栄養素です。
【ビタミンB群が多く含まれる食材】
豚肉、あずき、大豆、昆布、きなこ、うなぎ、海苔など
・ポリフェノール
低気圧でむくみが気になるときには、ポリフェノールが入った食品を摂取することもおすすめです。
ポリフェノールは、血液をサラサラにしてくれるため、血流が改善しむくみ解消に繋がります。
【ポリフェノールが多く含まれる食材】
カカオ、枝豆、大豆、リンゴ、赤ワイン、緑茶、そばなど
✧適度な運動をする
ウォーキングやストレッチなど
✧効果的なツボを押す
梅雨の時期のむくみにおすすめのツボは3つです。
【足三里(あしさんり)】
膝の皿の外側のくぼみから、指4本分下に下がった位置にあります。
体内の水分代謝を活発にしてくれるツボで、胃腸の働きも整えてくれます。
【公孫(こうそん)】
足の親指の根元にある横の出っ張りから2cmかかと側の位置にあります。
胃腸の弱りに効くツボで、お腹がゴロゴロしているときや、食欲不振などを改善してくれます。
【水分(すいぶん)】
へそから2cm上の位置にあります。体内の水分代謝を良くしてくれるツボです。
むくみの他にも、下痢やお腹のゴロゴロ感などにも効果的です。
お風呂に入りながら、テレビを見ながらなど、ちょっとした時間にツボを押すだけでむくみケアができます。
梅雨の時期は気圧や湿度の変化で、むくみが起こりやすくなります。
普段はむくみを感じない人も、多少むくみを感じてしまう可能性があります。
たかがむくみと思って放置すると、肌の老化や体調不良など様々な悪影響が起こりやすくなってしまいます。
自分で出来るケアで梅雨を元気に乗り切りましょう!!
2018年5月29日(火)