ある雑誌で、とても興味深い記事を見つけました!
自律神経のエキスパートである順天堂大学の小林弘幸先生のお話しです。
男性は30歳頃、女性は40歳頃から副交感神経の働きが下がってきます。
副交感神経が衰えると抵抗力が弱まり、風邪やインフルエンザ、がんの発症にもつながります。
また、交感神経が過剰な状態だと、血管は収縮し血管内壁の細胞が傷つきます。
これが、糖尿病、高血圧、高脂血症の原因となるうえ血栓も出来やすくなるので
脳梗塞や心筋梗塞も心配になってきます。
大人の女性の悩みの種である、不定愁訴も症状が悪化します。
また、女性に多い便秘の悩みにも自律神経は関与します。
交感神経、副交感神経のどちらが過剰でも排便力が弱まります。
それでは、副交感神経チェックをしてみましょう。
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副交感神経チェックリスト
□ 夜、横になっても寝付きが悪い
□ 家事や仕事にやりがいを感じられない
□ 食欲が無い、もしくは必要以上に食べてしまう
□ 胃もたれしやすい
□ 思いつめやすく、不安感に襲われやすい
□ 疲れが抜けない
□ ストレスがあると、気持ちが切り替えられない
□ 手足が冷えやすい
□ 体重が増えやすい
□ 肩こり、めまいがある
【診断結果】
YESが8個以上ある方は、副交感神経が鈍くなっているかも知れません。
早めの改善を!
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2014年2月25日(火)