小倉北区足立在住で美味しいコーヒーが評判の
喫茶店勤務のKさんの症例です。
Kさんは数年前に股関節の痛みが原因で
体がひどく曲がった状態を経験されています。
鼠径部に痛みが出ていたのですが
痛みが無くなった後も定期的にメンテナンスで
月に一回通われていました。
今回は数日前より太ももの付根に違和感を感じ
連休中に我慢できない程になったとのことでした。
立った状態では上半身が左側に傾いています。
歩く時には痛みをかばう様に
体を左右に揺すって歩いていました。
仰向けで、硬膜を緩めて脳脊髄液の循環を良くしました。
これで股関節は若干ゆるんで動きが良くなりました。
その後、骨盤と大腿骨骨頭の調整をしました。
ここで歩いていただくと痛みはゼロにまで無くなっていました。
ここまで、パーフェクト整体のみで施術しました。
仕上げに回復整体で軽く捻転をかけて終了としました。
足取り軽く帰られる後ろ姿をみて
とても嬉しい気持ちになりました。
【北九州市小倉の整体】マッサージ師も通うからだ快福クラブ
北九州市小倉北区黒住町23-11(城野団地信号徒歩30秒)
TEL:093-941-1101
・【完全予約制】新規の方1日3名までとさせていただきます。
・「ホームページを見て…」とお気軽にお電話ください。
2013年4月30日(火)
小倉南区平尾台の麓からお越しの
Kさんは上半身をゆがめて痛々しそうに
びっこを引かれての来院でした。
立った状態を後ろから見ると
右の腸骨稜(腰のライン)が上り
右の肩甲骨が下がっていました。
股関節が痛くてかかとを
床に着けない状態でした。
先天性股関節脱臼による
臼蓋形成不全があり、
20代の頃から時々傷んでいたそうです。
2年前の交通事故により
急に痛みが増してきて
病院では最終的には
手術しかないと言われていました。
現在の花屋の仕事を辞めたくないので
今、入院だけはしたくないという事で
マッサージや鍼治療に通っていたそうです。
なかなか良くならないので雑誌「アバンティ」を見て
保険はきかないけど思い切って問い合わせの電話をしたとの事です。
仰向けの状態の検査では指二本以上
左側のASIS(骨盤)が上っていました。
腸骨(骨盤)を使った機能調整、
後頭骨(頭蓋骨)を使った膜調整で
骨盤が揃ったのでその時点で
立ってもらい再検査しました。
すると痛くて着けなかった右足が
着いても立てるようになりました。
これにはKさんだけではなく
私もびっくりしました。
先天性臼蓋形成不全という言葉に
完全に負けていました(汗)
今度はうつ伏せの状態で仙骨を中心とした
骨盤の矯正、腰椎と股関節の調整をしました。
ここまでで十分な手応えを感じましたので
再度、立って頂き歩いてもらいました。
痛みは殆んど無くなっていました。
見た目の背骨の歪みも無くなっていました。
自宅でできるセルフストレッチをお教えして
3日後の施術まで様子を見ていただく事になりました。
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2012年11月9日(金)
八幡東区からお越しのTさんは
人気の美容室を経営されています。
病院では脊椎管狭窄症と
診断されての来院です。
腰椎の椎間板も少し
狭いと言われたそうです。
腰に痛みがありますが一番気になるのは
お尻の奥から太腿にかけての痛みです。
本人は「坐骨神経痛では?」と心配されています。
左のふくらはぎにはしびれがあります。
バス停で立ってる時には
坐骨部に痛みでるそうです。
椎間板をゆるめる施術をすると
とても気持ちいいと言われます。
4回目の施術時には痺れは
気にならなくなっていました。
太腿の痛みもほぼ無くなりましたが
お尻の痛みは変化なしです。
6回目の来院時からは股関節に
照準をあわせて施術をしました。
これで立っていただくと
全く感覚が違うと言われます。
現在、8回目の施術を終えて
お尻の痛みは気にならないまでに回復しました。
・脊椎管狭窄症
・椎間板が狭い
・臀部から太腿にかけての痛み
・下腿部の痺れ
これらの情報に惑わされた症例でした。
レントゲン検査の結果と痛みの原因が
必ずしも一致しない事は時々あります。
自分の問診力の甘さを痛感した次第です。
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2012年10月29日(月)
北九州市小倉北区井堀にお住まいのYさんは
西鉄バスを乗り継いでの来院です。
自家用車ですと20分程度の距離ですが
バスと徒歩だと約一時間かかります。
有り難いことです。
病院の検査では「椎間板ヘルニア」「坐骨神経痛」
と診断され鎮痛剤と湿布薬を処方されています。
痛みは右の腰からお尻にかけての痛み。
それと鼠径部にも痛みがあります。
座ると坐骨部分に激痛が走ります。
仰向けでは右足を伸ばすと痛みがでます。
腰椎上部に圧迫骨折歴もあります。
昔ヨガをやっていたとの事で関節は
異常に柔らかく可動域は広いです。
機能→膜調→仙腸関節→仙骨→腰仙関節と
基本の調整のあとに股関節の調整をしました。
私の体全体で操作して大腿骨を骨盤にはめ込んでいきます。
手先はセンサーです。
全身の神経を集中させます。
外から見たら全く動きがなく何をやっているか
分からないほどの微妙な動きです。
手の感覚としてはピッタリときたので
ここで立ってもらって再度検査をしました。
座ってもらうと、この時点でほぼ痛みは消えていました。
とても嬉しそうなYさんをみていて
私は心の中でガッツポーズ!!
整体の仕事をしていて良かった
という至福の瞬間でした。
早めに全ての不調を取り除くために
三日に一度の施術をする事になりました。
数年来の原因不明の股関節の痛みでしたが
見通しの明るい施術結果でした。
2012年10月22日(月)
「歩けない程の激痛なので早く診て欲しい」
と電話が鳴ったのは朝の9時を過ぎた頃でした。
10時の営業時間からは予約が詰まっていましたので
時間外ですが施術を引き受けました。
旦那さんに付き添われての来院は
痛々しい程上半身がくの字に曲がっていました。
Yさんは15年ほど前に股関節の手術をされていて
右足は屈曲と内旋・内転ができない状態になっています。
痛みのあるのは仙骨と腰椎五番のあたりですが、
立った状態をよく見ると右足を床に着いていません。
腰が痛くて足が着けないとの事でした。
仰向け、うつ伏せは共にできます。
この時点で原因は股関節にあると推測し
ギックリ腰の治療から股関節の治療に切り替えました。
全身の筋膜を弛めた後に仙骨の調整と
股関節の調整のみを行い立ってもらいました。
まだ痛みはあるものの右足に体重をかけられるようになりました。
この後に立位での調整をすると
痛みは最初の2割り程度に!
翌日の施術時は軽快な足取りで
笑顔での来院となりました。
今回の症例は今月から導入している
パーフェクト整体の手技が功を奏しました。
微妙な手の感覚が要求される整体法ですが
痛みで苦しんでいる北九州地区の方のためにも
一日も早く完全マスターしなくてはと心に誓った症例でした。
2012年10月21日(日)