■いつから症状が出始めたのか
2年程前に脊椎間狭窄症と診断される。
当時は左足と腰の痛みを訴えられて来院されました。
■どのような症状か?
寝ていても右の太腿の前面から側面に痛みがあります。
特に仰臥位が最も辛いそうです。
■施術の内容と結果
骨盤の歪みと股関節のズレが大きいです。
腰と大腿の筋肉に強い緊張がありました。
伏臥位では比較的楽になったので
後方転位側の右足を引く事が出来ました。
原因を探っていくと股関節にありました。
また、仙骨部の張りも強かったです。
患側の足は軽くゆらすだけでも
痛みが出ましたので中止しました。
反対の左足をゆらす時に仙骨の際を
丁寧に弛めた所で一気に表情が変りました。
■コメント
最終的に殆んどの痛みが無くなりました。
今日の夜に寝る時に痛みが出る場合もあるかと
思われますが原因が分かったので安心されていました。
脊椎間狭窄症という病名に囚われずに
原因を探った事が今回の結果に繋がりました。
診断力の大切さを語れる症例だと思います。
来た時とは別人のような笑顔で帰られました。
2011年4月26日(火)
お母さんからの電話で、ご予約がありました。
お母さん 「あの、10代の女の子でぎっくり腰で歩くのも
辛そうなんですけど、診ていただけますか?」
私 「大丈夫ですよ!」
お母さん 「ありがとうございます。出来れば、女性の先生が
いいと言ってるんですけど。」
私 「はい!私が施術させていただきます。」
こんなやり取りがあり、実際に辛そうに歩くTちゃんが
来院してきました。
待ち合いの椅子に座って居る時も、立ち上がる時も
怖々と痛みをかばって動きます。
検査をすると、肩の高さ、骨盤ともに立位でかなりの
歪みがあります。
慢性腰痛でずっとかばいながらの動作が続き
激しい歪みと筋肉の張り、左右のバランスの崩れ
が大きくなり段々と前かがみで生活するように
なっていたようです。
実際に背中も丸くなって、首も身体よりずいぶんと前に出ていました。
当院に来る前に、整骨院へも行って骨盤が3センチ歪んでますね
と言われ、“ボキ、ボキ”
“はい、そろいましたよ” と言われたものの
痛みや身体に変化が感じられずに足が遠のいたと
言っていました。
ぎっくり腰で来院されたんですが、施術をしながら
話を聞くと股関節や肩にも辛い症状があることが分かりました。
それでも、初回の施術後に動作が楽になり、歩くことが
辛くなくなりTちゃんもびっくり
一気に表情まで明るくなって、早く良くなりたいと次の日に
予約を入れて帰りました。
3日連続の施術で、歪み、痛みともに無くなり、股関節にも
違和感も感じなくなったということでした。
家族からも「姿勢が良くなった!」 と言われたと
明るい笑顔で喜んでました。
本当に背筋が伸びて、バストアップし、首筋が伸びて
顎のラインもすっきり
回復ストレッチも真面目に実行してくれているので
いい姿勢は維持できるはずです
自分の身体が、今まで感じたことが無いくらい
軽くて、何をするにも不安が無くなったと言ってました。
仕事にも完全復帰出来たと、昨日4月1日に
“喜びの声”(快福クラブの感想など)を書いて持って
きてくれました。
先日は2ショット写真も撮っていただいて、院内には
掲示してありましたが、広告などへの顔だしOKと
いってもらったので近々、HPまたは広告に登場
していただく事になりそうです
辛い症状とは、1日でも早くお別れしましょう!!
回復のお手伝いをさせていただきます!
あなたとあなたの大切なご家族の笑顔のため
副院長
2011年4月17日(日)
■いつから症状が出始めたのか
半年前から
■どのような症状か?
右の腰からお尻に強い痛みがあり
5分程歩くと辛い状態でした。
仕事に支障のある状態でした。
仰向けでも腰に痛みがでていました。
■施術の内容と結果
全体的に歪みが大きく、特に骨盤の歪みが酷かったです。
股関節にもズレ(右前方転移)がでていました。
初回は基本的には体幹を整える事に専念しました。
あとは、坐骨周辺を緩めるポンプ法を施しました。
初回の施術でかなり痛みは軽減し、仰向けでの痛みは無くなりました。
座った状態での骨盤調整法とカエルのストレッチを
指導して終了しました。
■コメント
本日、三度目の施術でしたが、ほぼ全快!
一度だけ寝起きに腰の痛みを感じたとのことで
寝起きの自己療法を指導しました。
三週間後に痛みや歪みが戻っていなければ終了です。
約一週間前の状態を考えますと私自身もその回復振りに
驚いたと同時にとても嬉しかったです。
「お陰さまで・・・」
この言葉を聞くことが最大の喜びであると共に
やる気の源です。
Tさんありがとうございました。
2011年4月1日(金)
朝起きる時から右臀部から足にかけて痛みとシビレがあり
痛くて歩くのが辛い女性の症例です。
昨年、右股関節の手術で人工関節になる
左はまだ手術をするほどではないと温存
手術後はリハビリもスムーズ進み
割と早く歩けるようになったもののしばらくすると
朝起きて足をつく時に、「ズキン」とする痛みが
出て、その後シビレを伴い一日中痛みが続くようになる。
Hさんの体は右をかばい、左に傾いて
肩甲骨や骨盤に激しい歪みが出ていました。
歪みを整えて、股関節の可動に気をつけながら
ゆっくりとゆるめていくと、固くこわばった筋肉も
段々と柔らかくなっていきました。
Hさんは、とても明るくて本当に良くなりたいと
自己ストレッチも真面目に行ってくれます。
4回ほど、間隔をあけずに施術をし痛みとシビレが
かなり軽減しました。
その後は一週間ごとに2回、2週間ごとに2回
(この間に、朝の痛み・シビレは全くなし)
3週間ごとに2回、そして先日1か月後に施術に
来られたHさんから、嬉しい報告がありました。
「先生、妹に誘われて九州の八十八か所を
まわるバスツアーに行って来たのよ」
一年かけて、九州のお寺さんを巡礼するツアーがあるそうです。
6回は日帰り、6回は一泊二日だそうですよ。
「かなり歩けたのよ、階段も昇れたしね~」
Hさんは、あと11回のツアーをとても楽しみだと
うれしそうに話してくれました!
これから、毎月ツアーの後に予約を入れて施術に
来ることになりました。
私も、Hさんの話を聞くのが今から楽しみです。
副院長
2011年3月29日(火)
■いつから症状が出始めたのか
昨年5月くらいから
特に酷くなったのが7月に海に行って以来
■どのような症状か?
朝起きた時から首に痛みがあり、一日中両手の薬指と小指に
痺れを感じる。
足が重く、痛みや冷えも感じ歩き辛い。
整形外科では頚椎症と診断された。
■施術の内容と結果
初回は全体的に歪みが大きく、全身に緊張が入った状態でした。
歪みと緊張を取ることで、痛みはかなり軽減。
頚椎の椎間板を開く手法で、歩き辛さは無くなり手のしびれも軽減しました。
2日置きに3回施術し、朝の首の痛みは解消し全体的に軽くなった感じに。
その後、5~7日の間隔で3回施術し、一週間の間に調子が良く出来なかった
片付け物やミシンがけもやってみようと言うまでになりました。
今日(3/2)は7回目で10日間空けての来院で、途中で風邪をひいて痛みが戻った
様に感じていたが指導しているストレッチをしたら痛みが軽減したそうです。
暖かくお天気のいい日などは、手のしびれを忘れている事もあるということでした。
■コメント
初めていらした時には、痛みと不調で表情も暗く、ずっと不安を抱えられていた
ようでした。 ゆっくりとお話を聞きながら優しく施術をする事で「ホッ」と
安心されたと言われました。
回を重ねるたびに、表情も明るくなり笑顔で色んなお話をされるようになりました。
痛みや辛さを理解されないことで苦しんでおられる方が、とてもたくさん
いらっしゃるんですね。
2011年3月7日(月)