肩甲骨周りの硬さや動きの悪さに悩む方へ、
当院の「肩甲骨はがし」は、無理のない方法でじっくりとアプローチし、
肩甲骨の可動域を広げていきます。
インターネット上でよく見かける肩甲骨はがしの方法では
横向きになり、術者が強引に肋骨と肩甲骨の間に手を差し込むことが多いですが
当院ではそのような方法は採用していません。
からだ快福クラブ北九州の肩甲骨はがしは、
より安全で効果的な方法で行います。
当院の肩甲骨はがしは、仰向けの姿勢で行います。
施術は以下の手順で進めていきます。
まずは、腰椎から胸椎に向かって
一本一本の背骨の動きを丁寧に触診します。
まるで骨と骨の間に油が差されておらず、
サビついた状態のようになっていると、
背中の筋肉が緊張し、コリや痛みが発生しやすくなります。
背骨には多くの筋肉や靭帯が付着しており、
背骨が硬い場合は軽度であれば
押したり揉んだりするだけで緩みます。
しかし、重度の硬さがある場合は、
骨そのものの動きを出してあげることで、
筋肉も自然と緩んでいきます。
施術では、背骨の1本1本を前後左右に
自由に動かせるようにすることで、
筋肉の緊張を解放していきます。
クライアントは仰向けになり、
術者は背骨の下に手を入れて一本一本の硬さを確認します。
肋骨と肩甲骨の間に指が入るようになるまで、
ゆっくりと肋骨の動きを調整していきます。
この段階で、肩甲骨周りの可動域が広がり、
「肩甲骨はがし」としての効果を発揮します。
肩甲骨が自由に動くようになると、肩や背中が軽くなり、呼吸もしやすくなります。
無理なく、安全に肩甲骨の動きを改善する
「からだ快福クラブ北九州の肩甲骨はがし」を、
ぜひ体験してみてください。
2025年3月4日(火)
痛みが軽減すると、つい普段どおりに肩を使いたくなります。
しかし、急な動作や負担のかかる動きをすると、
炎症が再発する可能性があります。
まずは日常生活で以下の点に注意しましょう。
急に腕を高く上げる動作(例:棚の上の物を取る)
重い物を持ち上げる動作(例:買い物袋を片手で持つ)
長時間の同じ姿勢(例:デスクワーク、車の運転)
反復的な肩の使用(例:掃除機の使用、窓拭き)
肩に過度な負担をかけず、徐々に可動域を広げることが大切です。
炎症が落ち着いても、肩の可動域が制限されたままでは再発のリスクが高まります。
適切なストレッチや運動を取り入れて、肩の柔軟性を回復させましょう。
痛みを感じたら無理をしない
深呼吸しながらゆっくり行う
お風呂上がりに実施すると効果的
血流を良くすることで、回復が早まり、再発防止にもつながります。
炎症が強い時期には冷やすことが有効ですが、痛みが引いた後は温めることが重要です。
入浴で温める(ぬるめのお湯で10~15分)
蒸しタオルを肩に当てる(40℃程度)
ホットパックを活用する
注意点
石灰沈着性腱板炎は、カルシウムが異常に沈着することで発生します。
しかし、これを防ぐためにカルシウムの摂取を極端に制限する必要はありません。
むしろ、適切なバランスでカルシウムを摂取し、体内での正しい代謝を促すことが重要です。
必要な量を適切に摂取する(不足も過剰も避ける)
カルシウムの吸収を助けるビタミンDを一緒に摂る
マグネシウムとのバランスを考える(1:2の比率が理想)
加工食品に多く含まれる リン(リン酸塩) は、カルシウムの吸収を妨げる要因のひとつです。
リンを多く含む食品を控える
リンの摂取を抑えつつ、カルシウムのバランスをとる
姿勢の悪さは肩への負担を増やし、炎症の再発リスクを高めます。
デスクワーク時
座る姿勢
寝るときの姿勢
肩関節の石灰沈着性腱板炎を再発させないためには、
日常の習慣を見直し、負担を軽減する工夫が必要です。
荷物の持ち方に気をつける
日常的な運動を取り入れる
長時間のスマホやパソコン作業を控える
睡眠環境を見直す
ストレスを軽減する
生活習慣を見直し、肩にかかる負担を減らすことで、
石灰沈着性腱板炎の再発を防ぎ、快適な日常を送ることができます。
急激な肩の使用を避ける
適度なストレッチと運動を行う
肩を冷やしすぎず温める
石灰化とカルシウム摂取の関係を理解する
正しい姿勢を意識する
生活習慣を見直す
痛みが引いた後も、適切なケアを続けることで肩の健康を守ることができます。
日々のケアを意識し、再発を防ぎましょう。
2025年2月5日(水)
現代の働き方では、多くの方が長時間にわたりデスクワークを行っています。
これにより、肩や首に痛みや違和感を感じる方が増えています。
このブログでは、その原因を詳しく説明し、
からだ快福クラブ北九州で行っている具体的な整体アプローチについてお伝えします。
長時間のデスクワークは、以下のような要因で肩や首に大きな負担をかけます。
1. 同じ姿勢が続くこと
デスクワークをしていると、どうしても同じ姿勢が続いてしまいます。特にパソコンの画面を長時間見ていると、首が前に突き出た姿勢になりやすく、この状態が続くと首や肩の筋肉が常に緊張した状態になります。この緊張が長く続くと、筋肉が硬くなり、痛みが生じるのです。
2. 不自然な姿勢の固定化
多くの方は、デスクワーク中に無意識に猫背になったり、肩をすくめたりしています。この不自然な姿勢が長時間続くと、肩や首の筋肉に負担がかかり、その結果、痛みやこりが生じます。また、姿勢が悪いと血液の流れも悪くなり、酸素や栄養が十分に供給されず、筋肉が疲れやすくなります。
3. 目の疲れが肩や首に影響を与える
パソコン作業をしていると、目が疲れてきます。目の疲れは、頭や首の筋肉に影響を与え、それが肩や首の痛みにつながることがあります。また、目が疲れると姿勢も崩れやすく、悪循環が生じることもあります。
当院では、長時間のデスクワークによる肩や首の痛みを根本から解消するために、次のようなアプローチを行っています。
1. 姿勢のチェックと改善
まず、患者さんの姿勢を詳しくチェックします。デスクワークによる痛みの多くは、悪い姿勢が原因ですので、まずは正しい姿勢を取り戻すことが重要です。正しい姿勢とは、耳、肩、腰が一直線になるような姿勢です。特に、背中の上部の胸椎や肩甲骨周辺の関節を柔らかくすることで、自然に良い姿勢を維持できるようになります。
具体的な施術方法
2. 筋肉の緩和とリラックス
肩や首の痛みを引き起こしている筋肉を丁寧にほぐします。筋肉が緊張している部分をしっかりと確認し、その部分を重点的に緩めていきます。肩甲骨の周りを特にしっかりとほぐすことで、肩の可動域が広がり、肩こりや首の痛みが軽減されます。
具体的な施術方法
3. 自宅でできるセルフケアの指導
施術だけでなく、自宅でできる簡単なセルフケアもお伝えします。これにより、日常生活での負担を軽減し、施術の効果を持続させることができます。具体的なセルフケアの方法については、一人一人にあったセルフケアの方法や体操を個別に指導しています。
4. 定期的なメンテナンスの提案
長時間のデスクワークを続ける方には、痛みが軽減した後も定期的な整体の施術をおすすめします。これにより、再び痛みが出るのを防ぎ、健康な状態を維持できます。
肩や首の痛みは、放置しておくと慢性的な問題に発展することが多いです。からだ快福クラブ北九州では、痛みを根本から改善し、再発を防ぐための整体施術を提供しています。デスクワークで肩や首に痛みを感じたら、早めのケアが大切です。お気軽にご相談ください。健康的な生活を取り戻すお手伝いをさせていただきます。
2024年8月28日(水)
2024年7月13日(土)
小倉北区足立山麓から、こんにちは。
小倉生まれの小倉育ち、
イケてる整体師を目指す院長の林一郎です。
小倉南区のFさん(60歳 女性)は、
昨年の8月に掃除中に痛めた
右の肩と腕の痛みに苦しんでいました。
当院に来院される前は、
整形外科と整体・整骨院に通われていたとの事です。
直前に通っていた整骨院では、
電気治療のあとにスタッフの男性に
塗り薬を肩鎖関節にゴシゴシと
塗られて相当痛かったそうです。
そして最後に院長先生に
動かない腕をかなり強引に
というより無理やり挙げられるとの事。
すごい激痛で、
いくら痛いと叫んでも
「我慢してください」
の一点張りだったそうです。
それがあまりも辛くて
5日目の予約をキャンセルして
ネットで当院のHPを見て
電話をかけて来られました。
検査をしてみると
前方挙上80度、側方挙上15度
腰の方にはまったく手が回せない状態でした。
いわゆる四十肩の症状です。
からだは猫背で、
顔の位置が肩よりも
随分と前に出ています。
仰向けでは骨盤のゆがもありました。
まずは硬膜調整して
脳脊髄液の流れをよくし、
それから骨盤矯正、背骨の調整へと進みました。
それから肩甲胸郭関節(肩甲骨と肋骨の接する所)
のロックを解除。
四十肩なので肋骨、肋椎関節も
優しく丁寧に緩めていかねばなりません。
すると仰向けで内に巻き込んでいた
両肩がベッドに落ちて胸が開き、
この時点ですごく気持ちいいと
リラックスした表情に変化していきました。
最後に肩甲上腕関節を施術して終了しました。
終了後は、
前方に120度、側方に45度と変化し、
肩周りが楽になったととても喜ばれて
施術前とは別人のような笑顔で帰られました。
翌日に来院された時には
本当に晴れやかな表情で、
「随分と痛みがひき夜もぐっすりと眠れた」
と報告されました。
そして、施術終了後に
「本当に辛かった」
「これからもよろしくお願いします」
と、涙を拭いながら話されました。
その言葉を聞いていた私も
目頭があつくなりました。
正直に申しますと、
パーフェクト整体に出会うまでは
四十肩の施術は苦手でした。
良くなる方もおられるけれますが、
ある一定以上からは改善が
見られない事がよくありました。
だから、HPやチラシには、
「四十肩・五十肩」という
文言は書かないようにしていました。
自信がないからです。
しかし、現在は自信を持って
対応できるようになりました。
もちろん、症状の重さによって
回復までに時間が長く掛かる事もありますが。
Fさんに対する施術は、
現在までに4回行っておりますが、
その間にいったい何回の
「ありがとうございます」
という言葉を言われたでしょう。
仕事をして対価としてお金を頂き、
しかもお礼まで言われる。
なんとも幸せな仕事だと思います。
もっともっと多くの方に
笑顔にいただくために
努力していきたいと思います。
2014年1月19日(日)