45歳(男性)Bさんの症例です。
職業は運送業(運転手)なので長時間の車の運転が原因で腰痛になって10年以上なります。
痛くなれば整体や整骨院での治療で良くなっていたそうですが
今回は激痛で今までの治療では効果なく整形外科に二週間入院していたそうです。
そして・・・・
なんと、退院した当日にネット(エキテン)で検索して予約のお電話をいただきました。
「ワラにもすがる思いで来ました」
その言葉が印象的で今でも鮮明に覚えています。
立位の検査では、右の骨盤(腸骨稜)が上がり上半身は
可哀想なくらい左側にゆがんでいました。
前屈や後ろに反る動作は可能でした。
立っている状態や座っている姿勢がつらそうでした。
この時点で私なりの直感が働き、椎間板に対する施術の前に
坐骨と仙骨、そして腰仙関節の施術をしました。
仙骨のずれ(尾骨のゆがみ)がかなり酷かったので修正しました。
すぐに立つように指示し再び立位の検査をしました。
するとごうでしょう!
先程とは雲泥の差、背骨がかなりまっすぐに!
痛みもうそのように軽減し、本人もびっくりされていました。
ここで、言われた言葉も印象的でした。
「これからここに通わせて下さい」
のんびりと湯船に浸かる事を指示し、翌日の予約となりました。
2012年5月13日(日)