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北九州市の痛くない評判整体院の施術日記

里花さんブログ

整体院の診療日記。お越し頂いた不調者様の症状や施術内容その結果など定期的に更新します。

背中の痛みにお悩みの方へ

背中の痛みに悩む方は多く、その原因もさまざまです。
長時間のデスクワークやスマートフォンの使用、
運動不足、姿勢の乱れなどが主な要因となります。
 
今回は、背中の痛みの原因と対策について詳しく解説し、
特に「座るときの姿勢」「坐骨で座ること」
「上部胸椎の柔軟性」「肩甲胸郭関節の硬さを緩めること」の
4つのポイントを中心に、痛みを軽減する方法を紹介します。
 

背中の痛みの原因には、以下のようなものがあります。
 

① 猫背・前かがみの姿勢
 

長時間のデスクワークやスマホ操作により、
頭が前に出て背中が丸くなる「猫背」になりやすくなります。

この姿勢が続くと、上部胸椎(背中の上部の背骨)や
肩甲骨周辺が硬くなり、背中に痛みを引き起こします。
 

② 骨盤の後傾による姿勢の崩れ
 

座るときに骨盤が後ろに倒れ(後傾)
背中が丸まってしまうと、腰や背中に過度な負担がかかります。
 
この状態では肩甲骨の動きも制限され、
肩甲胸郭関節(肩甲骨と肋骨の間の関節)が硬くなりやすくなります。
 

③ 肩甲骨の可動性低下

肩甲骨が肋骨に張り付いたように硬くなってしまうと
背中の筋肉が常に緊張し、血流が悪くなります。
 
その結果、痛みやコリが慢性化しやすくなります。
 

④ 筋肉のアンバランス
 

デスクワークやスマホ操作が続くと、
胸の筋肉(大胸筋)が縮み、背中の筋肉(僧帽筋や菱形筋)が
伸ばされっぱなしになります。
 
この筋肉のバランスの崩れが、
背中の痛みを引き起こします。
 

① 正しい座り方を意識する
 

座るときの姿勢が悪いと、
背中の負担が増えて痛みの原因になります。
以下のポイントを意識しましょう。
 

  • 坐骨で座る
     
    椅子に深く座り、お尻を引いて坐骨
    (座るときに当たる骨)を意識して座るようにします。
    坐骨で座ることで、骨盤が安定し、
    背骨が自然なカーブを保ちやすくなります。
     
  • 骨盤の上に頭を乗せる
     
    骨盤が後傾しないように意識し、
    骨盤の真上に頭がくるように座ると、
    背中への負担を減らせます。
     
  • 膝の角度は90度に
     
    椅子の高さを調整し、
    膝が90度になるように座ると、
    骨盤が安定しやすくなります。
     

② 上部胸椎の柔軟性を高める
 

背中の痛みを軽減するためには、
上部胸椎(背中の上部の背骨)の柔軟性を高めることが重要です。
以下のストレッチを試してみましょう。
 

  • タオルストレッチ
     
    タオルを両手で持ち、
    肩幅より少し広めに開いて頭の後ろに持っていきます。
    そのままゆっくりと上に引き上げ、
    胸を開くように意識します。
    これにより、胸椎が動きやすくなり、
    猫背の改善につながります。
     
  • 胸を開くストレッチ
     
    壁に手をつき、
    胸を軽く前に押し出すようにストレッチします。
    深呼吸をしながら行うと、
    上部胸椎の動きが良くなります。
     

③ 肩甲胸郭関節を緩める
 

肩甲骨が硬くなると、
背中の筋肉が常に緊張し、
痛みの原因になります。

肩甲骨の動きをスムーズにするために、
以下のエクササイズを試してみましょう。
 

  • 肩甲骨寄せエクササイズ
     
    両手を胸の前でクロスし、
    肩甲骨を寄せるように軽く後ろへ引きます。
    この動きを10回ほど繰り返すことで、
    肩甲胸郭関節の可動性が高まり、背中の筋肉がほぐれます。
     
  • 四つん這い肩甲骨ほぐし
     
    四つん這いになり、
    肩甲骨を前後に動かします。
    肩甲骨の可動域が広がり、
    背中の緊張が和らぎます。

3. 日常生活で意識したいこと

背中の痛みを予防するためには、
日常の姿勢や習慣も重要です。
 

① 長時間同じ姿勢を続けない
 

1時間に1回は立ち上がり、
背伸びをしたり軽く体を動かしたりしましょう。
こまめに動くことで、血流が良くなり、
背中の緊張を和らげることができます。
 

② 深い呼吸を意識する
 

浅い呼吸が続くと、
背中の筋肉が常に緊張状態になります。
深い呼吸を意識することで、
胸椎や肋骨の動きを良くし、
背中の痛みを軽減できます。
 

③ 適度な運動を取り入れる
 

ウォーキングや軽いストレッチを日常に取り入れることで
筋肉の柔軟性が保たれ、背中の痛みが軽減します。
 

背中の痛みを軽減するためには、
正しい座り方(坐骨で座る)、上部胸椎の柔軟性を高める
肩甲胸郭関節の硬さを緩めることが重要です。

日常生活での姿勢を見直し、
こまめにストレッチや運動を取り入れることで、
背中の痛みを予防・改善できます。
 

まずは、「座るときの姿勢を意識する」ことから始めてみましょう。
それだけでも、背中の負担が大きく軽減されるはずです。
少しずつ習慣を変えて、快適な背中を手に入れましょう!

 

2025年3月9日(日)

からだ快福クラブ北九州の肩甲骨はがしとは?

肩甲骨周りの硬さや動きの悪さに悩む方へ、
当院の「肩甲骨はがし」は、無理のない方法でじっくりとアプローチし、
肩甲骨の可動域を広げていきます。
 

インターネット上でよく見かける肩甲骨はがしの方法では
横向きになり、術者が強引に肋骨と肩甲骨の間に手を差し込むことが多いですが
当院ではそのような方法は採用していません。
 
からだ快福クラブ北九州の肩甲骨はがしは、
より安全で効果的な方法で行います。
 

当院の肩甲骨はがしは、仰向けの姿勢で行います。
施術は以下の手順で進めていきます。
 

① 背骨の状態をチェックする
 

まずは、腰椎から胸椎に向かって
一本一本の背骨の動きを丁寧に触診します。
 

  • 椎骨の硬さを確認
     
    • 右には動くが、左には動かない
    • 右には回るが、左には回らない
    • 背骨が歪んでいなくても、
      骨同士の間に「遊び」がなくなると動きが悪くなる

まるで骨と骨の間に油が差されておらず、
サビついた状態のようになっていると、
背中の筋肉が緊張し、コリや痛みが発生しやすくなります。
 

② 背骨の柔軟性を高める
 

背骨には多くの筋肉や靭帯が付着しており、
背骨が硬い場合は軽度であれば
押したり揉んだりするだけで緩みます。
 
しかし、重度の硬さがある場合は、
骨そのものの動きを出してあげることで、
筋肉も自然と緩んでいきます。
 

施術では、背骨の1本1本を前後左右に
自由に動かせるようにすることで、
筋肉の緊張を解放していきます。
 

③ 施術の実際
 

クライアントは仰向けになり、
術者は背骨の下に手を入れて一本一本の硬さを確認します。
 

  1. 硬い部分を発見したら、解剖学的に正しい方向へゆっくり誘導し、骨が緩むのを待つ。
     
  2. 腰椎5番から上部胸椎まで順番に施術し、
    特に問題のある硬い関節を見つけて緩める。
     
  3. 胸椎から伸びている肋骨の硬さを確認し、角度を調整。
     
  4. 肋骨の動きを改善しながら、肩甲骨が自然に動くスペースを作っていく。
     

④ 肩甲骨の調整
 

肋骨と肩甲骨の間に指が入るようになるまで、
ゆっくりと肋骨の動きを調整していきます。
 
この段階で、肩甲骨周りの可動域が広がり、
「肩甲骨はがし」としての効果を発揮します。
 

当院の肩甲骨はがしは、
力任せに肩甲骨を引き剥がすものではありません。
 
背骨・肋骨・肩甲骨を順序よく調整しながら、
自然な動きを取り戻していきますので、
安心して施術を受けていただけます。
 

  • 肩甲骨周りがガチガチに固まっている
     
  • 肩こりや背中の張りがひどい
     
  • デスクワークやスマホの長時間使用で肩が内巻きになっている
     
  • 呼吸が浅く、疲れやすい
     

肩甲骨が自由に動くようになると、肩や背中が軽くなり、呼吸もしやすくなります。
 
無理なく、安全に肩甲骨の動きを改善する
「からだ快福クラブ北九州の肩甲骨はがし」を、
ぜひ体験してみてください。

2025年3月4日(火)

肩甲骨はがしの効果と整体の役割

肩甲骨はがしとは

肩甲骨はがしは、 肩甲骨周りの筋肉や関節をほぐし 肩甲骨の動きをスムーズにするための施術です。 肩甲骨はがしにより、 肩こりや背中の痛みが軽減されるだけでなく 姿勢の改善や全身の柔軟性向上にも寄与します。

肩甲骨はがしの効果

  1. 肩こりの軽減肩甲骨周りの筋肉が緊張すると、 肩こりや首の痛みが生じやすくなります。肩甲骨はがしを行うことで、筋肉の緊張がほぐれ、 血行が改善されるため、肩こりが軽減されます。
  2. 姿勢の改善 肩甲骨の動きがスムーズになると、 姿勢が自然に正されやすくなります。特に、猫背やストレートネックの改善に効果的です。
  3. 可動域の拡大 肩甲骨の可動域が広がることで、 腕や肩の動きがスムーズになります。これにより、日常生活での動作が楽になり、 スポーツや運動のパフォーマンスも向上します。
  4. 疲労回復 肩甲骨はがしにより、筋肉の緊張が解消され、 血行が促進されるため、疲労物質の排出がスムーズになります。これにより、全身の疲労回復が促進されます。

整体における肩甲骨はがしの役割

整体では、肩甲骨はがしを通じて全身のバランスを整え、 健康な状態に導くことを目指します。 当院では、肩甲骨はがしを行う際、 以下のポイントに重点を置いて施術を行います。
  1. 全身の調整 肩甲骨の問題は、肩甲骨周りだけでなく、 骨盤や背骨、他の関節にも影響を与えることがあります。当院では、肩甲骨はがしを行う前に、 全身のバランスを確認し、必要な調整を行います。
  2. 痛みのない施術 肩甲骨はがしは、痛みを伴うことがありますが、 当院ではできるだけ痛みを感じないような方法で施術を行います。心地よい痛みを感じながら、 リラックスして施術を受けていただけます。
  3. セルフケアの指導 施術後の効果を長持ちさせるために、 自宅でできるセルフケア方法を指導いたします。簡単なストレッチやエクササイズを取り入れることで、 肩甲骨周りの筋肉を柔軟に保つことができます。

まとめ

肩甲骨はがしは、肩こりや姿勢改善に効果的な施術方法であり、 整体の一環として行うことで全身の健康をサポートします。 当院では、痛みのない施術を心がけ、 皆様の健康と快適な生活を支援いたします。 肩甲骨の問題でお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。

2024年7月13日(土)

胸郭肩出口症候群 頚椎椎間板ヘルニヤ

胸郭出口症候群の症例です。

 

突然、首痛、腕と肘の痛みが出て病院で検査した所

 

頚椎ヘルニヤと診断された50代女性のKさんです。

 

 首も上下の動きで痛みが走り寝返りでも激痛が走ります。

 

肩甲骨内縁にも痛みがあります。

 

頚椎椎間板を広げる手法で若干の変化があり。

 

胸椎の椎間板を開くと気持ちいいとの事でした。

 

初日は、ここまでで終了しました。

 

2回目、3回目は鎖骨と肩甲骨の調整をしました。

 

これで、痛みは一気に引き、4回目には熟睡できたと

 

嬉しい報告をいただきました。

 

一ヶ月に一度のメンテナンスを勧めて一旦終了としました。


2011年10月15日(土)

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