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北九州市の痛くない評判整体院の施術日記

里花さんブログ

整体院の診療日記。お越し頂いた不調者様の症状や施術内容その結果など定期的に更新します。

介護職と腰痛:原因と対策

介護職に従事する方々にとって、
腰痛は避けて通れない問題の一つです。
重い利用者の移動や体位変換、
長時間の立ち仕事など、
日々の業務が腰に大きな負担をかけています。

ここでは、介護職の腰痛の原因を掘り下げ、
予防や改善のための方法をお伝えします。

1. 持ち上げ動作の繰り返し

介助の際に腰を曲げて持ち上げる動作は、
腰椎に過剰な負荷をかけます。
この動作を繰り返すことで、
筋肉や関節に疲労が蓄積し、慢性的な腰痛につながります。

2. 不自然な姿勢

狭いスペースやベッドサイドでの作業では、
不自然な姿勢で介助を行わざるを得ない場面も多いです。
このような姿勢は、腰だけでなく全身のバランスを崩し、
痛みを引き起こします。

3. 筋力の不足

特に体幹の筋力が不足していると、
腰への負担が直接的に増加します。また、
疲労によって正しい動作が難しくなると、
さらに負担が増えます。

4. 精神的ストレス


介護の仕事は肉体的な負担だけでなく、
精神的なストレスも大きい職種です。
ストレスが体の緊張を引き起こし、
腰痛を悪化させることがあります。

1. 正しい持ち上げ動作


持ち上げる際には、膝を曲げて腰を落とし、
背中をまっすぐに保ちながら作業することが重要です。
また、できる限り利用者に自力で動いてもらうよう促し、
負担を分散させましょう。

2. 体幹トレーニングの実践


体幹の筋力を強化することで、
腰への負担を軽減できます。
例えば、プランクやストレッチなどの
軽い運動を日々取り入れることをお勧めします。

3. 福祉用具の活用


スライディングボードやリフトなどの
福祉用具を積極的に使用することで、
作業時の負担を大幅に軽減できます。
職場での研修などで正しい使い方を学びましょう。

4. 姿勢の見直し


作業時の姿勢だけでなく、
休憩中や移動中の姿勢にも注意を払いましょう。
座る際は骨盤を立て、
頭蓋骨が骨盤の真上にくるよう意識します。

5. 定期的なケア


腰痛がある場合は放置せず、
整体やストレッチなどで定期的にケアを行いましょう。
特に、骨盤や背骨のゆがみを整えることは、腰痛の予防・改善に効果的です。

当院では、介護職特有の腰痛に対し、
以下の施術を行っています。

骨盤の調整


骨盤の前後の傾きを改善し、
腰への負担を軽減します。

背骨の柔軟性を向上


特に腰椎や胸椎の動きを改善し、
全身のバランスを整えます。

筋膜リリース


筋肉と筋膜の癒着を解消することで、
血流を促進し、痛みを軽減します。

また、日常生活でのセルフケアとして、
簡単なストレッチや体操の指導も行っています。
患者様一人ひとりの状態に合わせたケアを提供することで、
介護職の方々の健康をサポートします。

介護職は、社会にとって非常に重要な役割を果たす仕事です。
しかし、腰痛を放置すると、仕事の効率が下がるだけでなく、
生活の質も低下してしまいます。

腰痛の原因を正しく理解し、
適切なケアと予防策を取り入れることで、
健康な身体を維持しながら、
安心して仕事に従事することが可能です。

もし腰痛にお悩みでしたら、
ぜひ当院にご相談ください。
あなたの腰を支える力になりたいと考えています。

2024年11月26日(火)

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