慢性的な腰痛で悩む門司港の男性の症例です。
数週間前からお尻にから足先にかけて痛みがでる様になりました。
ウエイトトレーニングを長年やっているので筋骨隆々です。
よく病院で「筋肉を付けたら腰痛が治る」と言われる方が多いのですが
彼の場合はどうしたら良いのでしょう(笑)
左足に痛みが出るとの事で椎間板ヘルニヤが疑われましたが
動作検査の結果、そうではないようです。
骨盤のゆがみも若干はありますが、それ程酷くないです。
股関節のスレが大きかったです。
それと座骨と背中の筋肉の緊張が強かったです。
いずれも一回目の施術で随分と正常に戻りました。
自宅で行える自己体操をまじめにして頂ければ
あと2~3回後にはメンテナンスに移行できると思います。
北九州市の整体には数多く通われたとの事ですが
ここで終わりになってほしいですね(^^)
2012年1月27日(金)
本日は門司区から来院のDさん(76歳 女性)の症例です。
腰椎骨折後の不調で、現在は股関節痛に悩まされていました。
病院では、電気治療と湿布を処方されていますが
改善が見られずに快福クラブに来られました。
コルセットも着用されていました。
特に立ったり座ったりの動作で股関節に痛みが出ます。
初回は、体全体のゆがみをとって内転筋を弛めました。
二回目の来院時は表情も明るく「軽くなった」との報告がありました。
しかし、まだフラフラと安定感がないとの事でしたので、
股関節に緊張を入れるとそれも改善しました。
本日、9日間空けての施術でしたが、
調子が良かったとの事、骨盤のゆがみもなく、
次回は20日後の予約となりました。
何を、言っても笑顔で「はい」と答えられるDさん。
思ったより早い回復に喜ばれている姿がとても嬉しかったです。
2011年8月17日(水)
■いつから症状が出始めたのか
2年程前に脊椎間狭窄症と診断される。
当時は左足と腰の痛みを訴えられて来院されました。
■どのような症状か?
寝ていても右の太腿の前面から側面に痛みがあります。
特に仰臥位が最も辛いそうです。
■施術の内容と結果
骨盤の歪みと股関節のズレが大きいです。
腰と大腿の筋肉に強い緊張がありました。
伏臥位では比較的楽になったので
後方転位側の右足を引く事が出来ました。
原因を探っていくと股関節にありました。
また、仙骨部の張りも強かったです。
患側の足は軽くゆらすだけでも
痛みが出ましたので中止しました。
反対の左足をゆらす時に仙骨の際を
丁寧に弛めた所で一気に表情が変りました。
■コメント
最終的に殆んどの痛みが無くなりました。
今日の夜に寝る時に痛みが出る場合もあるかと
思われますが原因が分かったので安心されていました。
脊椎間狭窄症という病名に囚われずに
原因を探った事が今回の結果に繋がりました。
診断力の大切さを語れる症例だと思います。
来た時とは別人のような笑顔で帰られました。
2011年4月26日(火)