夏休み期間中という事もあって小、中学生の来院が多いです。
その内の約9割が成長痛(オスグット)のスポーツ少年です。
病院で、オスグットや半月板損傷と診断をされても
「練習を休む」と「安静」
以外に言われないので当院に来られるパターンが多いです。
オスグットや半月板損傷と診断を受けた子供の内、
1割~2割は、初回終了時に劇的に痛みが軽減する事があります。
もし、オスグットや半月板損傷であったらならこのような結果は難しいです。
単なる膝関節のズレ(レントゲンでは正常)か、
大腿前面の過度の緊張・疲労の蓄積によるものだからです。
私としては、オスグットを一発で治してくれた先生として
言われるのは嬉しい限りなのですが・・・・(笑)
このような子供達に対して以下のような事を指導しています。
姿勢
睡眠時間
入浴
食事 (味噌汁、納豆をすすめています)
運動の休止(必要に応じて)
自己療法
これらを、真面目に守る子供は回復が早いです。
あっ、これは大人も一緒です。
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からだ快福クラブ北九州
2011年8月21日(日)
最近、門司のK君のオスグット回復から口コミが広がってバスケット少年の来院が多いです。
本日はそんな中学2年生のバスケ少年の症例です。
膝の痛みは2週間前から出たとのことで比較的軽かったです。
問題は足首が硬くてかかとを地面に着けて座れない事でした。
俗に言う「ヤンキー座り」が出来ません。
アキレス腱の痛みもありました。
骨盤のゆがみと肩の高さの左右差ががあったので矯正をして、
腿とふくらはぎの緊張を取りました。
この時点で、オスグッドによる痛みは解消し、
階段の昇り降りの痛みががなくなりました。
アキレス腱の痛みと足首の硬さに変化はありませんでした。
その後、痛みの出る直前で大腿の筋ウェーブ法をかけました。
すると見事にかかとを地面に着けたまま座ることが出来ました。
かかとを地面に着けたまま後ろに倒れずに座れたのは2年振りとの事でした。
これでバスケットのパフォーマンスも数段上がる事間違いなしですね。
2011年8月15日(月)