こんばんは。
からだ快福クラブ北九州・院長の林です。
本日は経絡整体による肘痛の症例です。
30代 男性 サラリーマン
typeⅣ
北九州市小倉北区在住
趣味のロッククライミングで
体中が故障だらけです。
月一ペースで来院されていましたが、
今回は少し間隔が空いて2か月ぶりの来院でした。
今回は両肘の痛みです。
■症状
右肘内側 屈曲・回内で痛み
左肘外側 屈曲・伸展回外で痛み
右腰から臀部に痛み
両腕(前腕)の筋肉がガチガチに硬い
■施術
①腕の捻り(typeⅣ)
腕の立降り・横振り
この時に膝を曲げる時に腕を振り降ろす
体の捻りは、腕の力抜いて早く、巻き付けるように
後屈→前屈→体の右回し→左回しで稼働が広がる
②①の繰り返し
肘の痛み軽減
③腕の経絡
肘の痛みはほぼ消失
④仰臥位でて指の刺激(伸展・屈曲・捻り)
四指→小指→二指→三指→母子
かなり痛がっていました。
前腕の凝りはかなり柔らかくなりました。
胸椎の硬さも取れました。
⑤足の捻り
肘の施術でこんなに簡単に痛みが取れたのは初めてです。
重症の方は前腕の筋肉の緊張が激しい事が多いのですが
kido air system(経絡整体)では腕の捻りと経絡の刺激でかなり柔らかくなることが多いです。
2017年7月13日(木)
今年、高校に進学するスポーツ少年の症例です。
テニスのサーブの時に打ち下ろす瞬間に肩が痛みます。
また、肘を伸ばしきった時に肘が痛みます。
肩甲骨の高さの差や骨盤のゆがみはありません。
仰向けで寝た状態では股関節のズレが見つかりました。
筋肉を痛めている事が原因の痛みではありませんでした。
肩の痛みは動作を始める時に生じる肩関節の微妙なずれが原因でした。
それを修正するとその場で痛みは消失しました。
また、肘の痛みは動作終了時の伸ばしきった時の痛みなので
上腕と前腕を交互に挟んで肘関節の調整でこれも消失しました。
最初本人はキョトンとしていましたが、
次第に「痛くない」」と満面の笑みを浮かべておました。
痛みの出る動作の繰り返しの確認と
運動前の念入りなストレッチの禁止を指示して終了としました。
典型的なテニス肘の症例でした。
2012年3月29日(木)