股関節の痛みを予防するために
股関節の痛みは、日常生活に大きな影響を与えます。
歩くとき、立ち上がるとき、座るとき。
どの動作でも、股関節がスムーズに動くことが大切です。
しかし、加齢や運動不足、生活習慣によって、
股関節に負担がかかり、痛みが生じることがあります。
そのため、股関節の健康を守るには、
日々の生活を見直すことが大切です。
運動を習慣にする
股関節を強くするためには、
適度な運動が必要です。
おすすめは スクワット と 四股踏み です。
スクワットは、
股関節をしっかり使うことで、周りの筋肉を鍛えます。
四股踏みは、足を大きく開いて腰を落とす動作が、
股関節の柔軟性を高めます。
どちらも簡単にできる運動なので、
毎日の習慣にしましょう。
また、和式便所の座り方を意識すること もおすすめです。
しゃがむ動作をすることで、
股関節の可動域が広がり、柔軟性が向上します。
正しい座り方を意識する
股関節に負担をかけないためには、座り方も重要です。
柔らかいクッション性のあるソファーには
長時間座らないようにしましょう。
体が沈み込み、姿勢が崩れやすくなるからです。
代わりに、骨盤を地面と垂直に立てて座れる固めの椅子 を使いましょう。
椅子に座るときは、
深く腰掛けて骨盤を立てることを意識してください。
これだけでも、股関節への負担が大きく減ります。
食事にも気を配る
股関節の健康には、
骨や筋肉を強くする栄養が必要です。
まず、カルシウム と ビタミンD をしっかり摂りましょう。
カルシウムは、
牛乳やチーズ、豆腐などに多く含まれています。
ビタミンDは、魚やきのこ類に多く、
日光を浴びることでも生成されます。
また、マグネシウムや亜鉛などの微量ミネラル も重要です。
これらは、ナッツや緑黄色野菜、海藻類に多く含まれています。
さらに、股関節の炎症を抑えるために、
オメガ3脂肪酸 を摂るのもおすすめです。
サバやサーモン、くるみなどに多く含まれています。
バランスの良い食事を心がけ、股関節を内側からサポートしましょう。
痛みを感じたら
すでに痛みがある場合は、無理をせず、
適度なストレッチをしましょう。
無理に動かすと、
かえって悪化することがあります。
また、体を温めること も痛みの軽減に効果的です。
お風呂にゆっくり入る、
温湿布を使うなどして、血流を良くしましょう。
痛みが続く場合は、無理をせず、
早めに医療機関を受診してください。
まとめ
股関節の健康を守るためには、
運動・姿勢・食事の3つが大切です。
毎日少しずつ意識するだけで、
股関節の負担を減らせます。
今からできることを取り入れて、
痛みのない快適な生活を送りましょう。
2025年2月15日(土)
股関節の異常は腰痛の大きな原因の一つです。
股関節と骨盤、腰椎は非常に密接な関係にあり、
股関節の機能低下や可動域の制限が腰部に過剰な負担をかけることがあります。
ここでは、股関節の異常がどのように腰痛を引き起こすか、
また整体での対処方法を詳しく解説します。
股関節の異常が腰痛を引き起こす仕組み
1. 可動域の制限
股関節の柔軟性が低下すると、
体を動かす際に腰椎が代償的に過剰に動いてしまいます。
これが腰椎の負担を増やし、腰痛を引き起こします。
2. 骨盤の歪み
股関節の異常により骨盤の位置が歪むと、
腰椎や周辺の筋肉、
靭帯に過度な負担がかかります。
3. 筋肉のアンバランス
股関節周辺の筋肉(腸腰筋、大殿筋、中殿筋など)のバランスが崩れると、
腰部や骨盤を支える力が不安定になり、腰痛の原因となります。
4. 関節の炎症や変形
股関節の軟骨が摩耗する変形性股関節症などの疾患は、
周囲の組織に炎症を引き起こし、腰痛が二次的に生じることがあります。
整体でのアプローチ
1. 骨盤と股関節の調整
骨盤と股関節の歪みを整えることで、
腰椎への負担を軽減します。
特に骨盤の前後の傾きや左右の高さの調整が重要です。
2. 周辺の筋肉のほぐし
股関節周辺の筋肉を柔らかくし、血流を促進することで、
腰部への過剰な負担を軽減します。
具体的には、腸腰筋や大殿筋のリリースが効果的です。
3. 動きの改善
股関節の動きがスムーズになるよう可動域を広げる施術を行います。
日常動作での股関節の使い方も指導します。
4. 姿勢の指導
正しい座り方や立ち方、歩き方を指導することで、
股関節や腰部への負担を軽減します。
5. セルフケアの提案
自宅でできるセルフストレッチや自己療法を指導します。
特に、腰痛を和らげる簡単な体操を取り入れることで再発を防ぎます。
セルフケア例:簡単なエクササイズ
1. 股関節ストレッチ
・仰向けで膝を抱え込むストレッチ
・片足ずつ脚を外側に回す股関節の円を描く動き
2. 骨盤のエクササイズ
・長座位で骨盤を前後に動かす運動(骨盤の前傾・後傾の確認)
3. その場足踏み
・股関節の可動域を意識しながらその場で足踏みを行う
整体を受けるメリット
痛みの軽減だけでなく、根本原因にアプローチ
姿勢の改善により再発防止
施術後のセルフケアで日常生活の質を向上
股関節の異常が腰痛の原因である場合、
単に腰の痛みを軽減するだけでなく、
股関節と骨盤全体を整えることで根本的な解決が可能です。
専門的な整体施術を受けることで、より早い改善が期待できます。
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2024年11月20日(水)
私たちの体の「土台」とも言える骨盤は、健康や姿勢に大きな影響を与えています。しかし、現代の生活習慣や姿勢の悪さによって、骨盤がゆがんでしまう人は少なくありません。この記事では、骨盤のゆがみが引き起こす全身の不調と、その改善方法について詳しく解説します。
骨盤のゆがみは、体全体のバランスに影響を与え、
さまざまな不調を引き起こします。
具体的には、以下のような症状が現れることがあります。
骨盤を正しい位置に整えることで、
体全体のバランスが改善され、
上記のような不調が緩和されることが期待できます。
以下は、骨盤矯正によって得られる具体的な効果です。
骨盤のゆがみを予防するためには
日常生活の中でいくつかのポイントに注意することが大切です。
骨盤のゆがみは、体全体にさまざまな不調を引き起こす原因となります。
しかし、日常生活の中で正しい姿勢を意識し、
適度な運動やストレッチを行うことで、
骨盤のゆがみを予防し、健康な体を維持することができます。
もし、骨盤のゆがみやその影響が気になる方は、
整体や専門のケアを受けることで、
より効果的に改善が期待できます。
正しい姿勢と体のバランスを取り戻し、
健康な日常生活を送りましょう!
2024年10月19日(土)
股関節の外側に痛みを感じる方は、
日常の動作や歩行に大きな支障を感じていることが多いです。
この痛みの原因は、股関節自体だけではなく、
体の他の部位にあることもあります。
からだ快福クラブ北九州では、痛みが出ている場所だけでなく、
痛みの原因となっている離れた部位も探し、
全体的なバランスを整えることで根本的な改善を目指します。
股関節の外側に痛みを引き起こす原因として、
以下の要因が考えられます。
痛みを感じている股関節の部分だけでなく、
体全体のバランスを考えたアプローチを行うことで、
股関節の外側の痛みを根本から解消することを目指します。
整体施術に加えて、日常の生活でも体に負担をかけないよう、
以下のポイントに気をつけることで、
股関節の痛みを予防することができます。
股関節の外側の痛みは、
整体施術を通じて大きく改善することが可能です。
痛みの出ている部分だけでなく、
全身のバランスを見ながら原因を探り、
適切な調整を行うことで、根本的な解消を目指します。
股関節の痛みでお困りの方は、
ぜひ一度、からだ快福クラブ北九州にご相談ください。
こちらのページも参考にされてください
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2024年8月31日(土)
からだ快福クラブ北九州の院長・林です。
一昨日の股関節痛の症例です。
30代女性・看護師・typeⅡ
7年前に3回通われた方でした。
カイロプラクティック、回復整体、パーフェクト整体と
治療技術を変えてきましたが
官界の股関節痛に対する施術は
経絡整体という整体法のみで施術しました。
人を4つのタイプに分けて
施術法や指導するストレッチも
それぞれ違うという整体法です。
病院へ行ったが異常なし
ロキソニンを処方されるが、
歩くのも辛いほどの痛み。
右足に体重をかけて歩けない。
至急全摘。左卵巣摘出
前屈:痛みは出ないが普段より曲がらない
後屈:臀部に痛み
■施術①
・立位での腕捻り
・足先を閉じて、前後に腕ぶらぶら、左右にゆっくり体捻り
●検査
前屈では稼働がプラス
後屈痛み変わらず
■施術②
・①繰り返し
・鼠径部に手を当て、歩幅小さく歩いてもらう
●検査
普通に歩いてもらう→痛み軽減
・前屈の稼働さらにプラス
・後屈痛み軽減
■施術③
・①繰り返し
・小股で難波歩き
●検査
普通に歩いてもらう→右足に体重がかけられるように
後屈痛み無し
■施術④
・伏臥位で骨盤指圧、経絡
・仰臥位で脚捻り
・経絡の施術
普通に歩けるようになりました。
明日、2回目の施術です。
2017年7月10日(月)