こんにちは、整体院の院長を務めております、60歳の〇〇です。今回は、多くの方が悩むぎっくり腰について、コルセットやサポーター、鎮痛剤の必要性についてお話ししたいと思います。
ぎっくり腰、急性腰痛症とも言いますが、これは突然襲ってくる激しい腰痛で、本当に動けなくなることもあります。このような時には、コルセットが大変役立ちます。激しい痛みがあるときに、コルセットを使うことで腰をしっかりサポートし、少しでも動けるようにするのです。
ただし、予防のためにコルセットを常用することはお勧めしません。長期間の使用は筋力低下を招き、かえって腰を弱くしてしまうことがあります。ぎっくり腰の急性期にはコルセットを使っても、その後は筋力をつけることが大切です。
ぎっくり腰の激しい痛みを一時的に和らげるために、鎮痛剤を使うこともあります。これは、一時的な痛みの管理としては効果的です。しかし、常習的に鎮痛剤を使うことは避けた方が良いでしょう。長期間にわたる使用は副作用のリスクがあり、痛みの根本的な原因を見逃すことになります。痛みがピークを過ぎたら、非薬物療法を取り入れていくことが重要です。
サポーターも同様に、腰をサポートしてくれる便利なアイテムです。しかし、これに頼りすぎるのも問題です。サポーターを長期間使用すると、腰の筋力や自然な安定性が失われる恐れがあります。ですから、できるだけサポーターに頼らず、筋力トレーニングや姿勢の改善を心がけることが大切です。
ぎっくり腰の際には、痛みを和らげ、基本的な動作を助けるためにコルセットや鎮痛剤を一時的に使用するのは有効です。しかし、これらに頼りすぎることなく、痛みが和らいだ後は筋力強化や姿勢改善に努めましょう。サポーターについても同じことが言えます。自然な筋力と安定性を保つために、普段からのトレーニングやケアが重要です。
皆さんも、ぎっくり腰になったときにはこれらのポイントを参考にして、早期回復を目指してくださいね。整体院でのサポートも行っていますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。
2024年5月26日(日)