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北九州市の痛くない評判整体院の施術日記

里花さんブログ

整体院の診療日記。お越し頂いた不調者様の症状や施術内容その結果など定期的に更新します。

腰痛予防の鍵:私の経験から学んだこと

腰痛は、日常生活を大きく妨げるだけでなく、
スポーツ選手にとっても深刻な問題です。

実は私も、
競輪選手として現役時代に腰椎椎間板ヘルニアと診断され、
その後も腰痛に悩まされ続けた経験があります。

この経験を通じて、腰痛予防の重要性を痛感し、
選手としても整体師としても数多くの試行錯誤を重ねてきました。

ここでは、現役時代の経験を交えながら
腰痛予防の具体的なポイントをお伝えします。
                      

競輪は、体に高い負荷がかかるスポーツです。
特に、ペダルを踏み込む際に腰や骨盤に大きな力が集中し、
これが長期間にわたると椎間板に過剰な負担がかかります。


私が腰椎椎間板ヘルニアと診断されたのも、
まさにこうした負担の蓄積が原因でした。
現役時代、激しいトレーニングや
レースの後に感じる腰の痛みは日常茶飯事でした。


最初は筋肉疲労だと思っていましたが、
ある日突然、脚に痺れを感じるようになり、
診断の結果、椎間板ヘルニアであることが判明しました。



このとき、腰痛を軽視していたことを深く反省し、
腰への負担を減らす方法を本格的に模索し始めました。
                              

現役時代に特に実感したのは、座り方の重要性です。

競輪選手はトレーニング以外でも自転車に座る時間が長く、
姿勢の悪さが腰痛を悪化させる要因となっていました。

診断後、リハビリの一環として
「坐骨で座る」ことを徹底的に学びました。

椅子に座るとき、
骨盤を立てて坐骨で体重を支えることで、
腰椎への負担を大幅に軽減できることを知りました。


また、骨盤の真上に頭を置く姿勢を意識することで、
背骨全体が自然なカーブを保ち、腰痛の予防だけでなく、
体全体の動きがスムーズになることを体感しました。


この意識は現役を引退した今でも続けており、
患者様にも強く推奨しています。
                    

現役時代には椎間板ヘルニアだけでなく、
何度もぎっくり腰を経験しました。
                                 

特に、トレーニング中に不意に腰に激痛が走り、
しばらく動けなくなったこともあります。
                            

この経験を通じて気づいたのは、
腰痛はその場しのぎでは治らないということです。
                           

その後、骨盤周りの筋肉を柔らかく保つストレッチや、
日常的にできるセルフケアを取り入れることで、
徐々に腰痛を克服していきました。
                         

現役引退後も腰痛が再発しないよう、
日々の姿勢や動作を意識しています。
                

現役時代の腰痛との闘いから得た教訓を、
整体師としての施術にも活かしています。
                  

当院では、患者様一人ひとりの腰痛の原因を丁寧に分析し、
骨盤や背骨の歪みを整えることで根本的な改善を目指します。
                           

例えば、競技中に学んだ身体の動かし方や筋肉の使い方を応用し、
腰に負担をかけない姿勢や動作を指導します。
                    

また、患者様が日常生活で無理なく
取り入れられるセルフケア方法を提案し、
腰痛予防のサポートを行っています。  
                                           

現役時代から続けている腰痛予防のセルフケアには、
以下のようなものがあります。
                       

骨盤周りのストレッチ:
太ももの裏やお尻の筋肉を伸ばすことで、腰椎への負担を軽減。
                            

モゾモゾ体操:
仰向けに寝て骨盤を軽く動かすことで、
脊髄液の流れを促進し腰周りをリラックス。
                        

姿勢改善の意識
椅子に座る際や歩行時に骨盤の位置を意識し、
腰への負担を減らす。
                 

これらは、腰痛の予防や改善に非常に効果的であり、
多くの患者様にも実践していただいています。
                         

現役時代に椎間板ヘルニアやぎっくり腰を経験したことで、
腰痛の辛さやそれに向き合う重要性を身をもって学びました。
                             

腰痛を予防するためには、
日々の生活習慣を見直し、
正しい座り方やセルフケアを取り入れることが不可欠です。
                       

また、腰痛が深刻化する前に専門的な施術を受けることで、
根本的な改善が可能です。
               

私の経験が、同じように腰痛に悩む方々のお役に立てれば幸いです。
一緒に腰痛のない快適な生活を目指しましょう。

2024年12月21日(土)

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